フレキシブルエレクトロニクス部門 活動紹介
フレキシブルエレクトロニクス部門 活動紹介
【活動内容】
2023年末に活動終了したフレキシブル基盤技術研究グループ(仲田/古川/結城/向殿研究グループ)の活動を引き継ぎ、基本コンセプトである「ニーズファースト型産学連携」(連携企業の要望を第一優先する産学連携)を推進致します。
今後ともので、皆様のご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
<主な取り組み技術>
・有機EL:デバイス作製技術、評価・解析技術
・有機太陽電池:デバイス作製技術、評価・解析技術
・プロセス技術:真空成膜(蒸着、スパッタ、ALD等)、ウェット成膜(インクジェット、スプレー等)、封止技術、貼り合せ技術など
・ガスバリア性評価:Ca腐食法など
・ガスバリア層形成技術:スパッタ/ALD/スパッタ交互積層バリア膜、スパッタ/樹脂/スパッタ交互積層バリア膜
<産学連携の仕組み>
- 山形大学フレキシブルエレクトロニクス産学連携コンソーシアム(YU-FLEC)(2018年1月~2024年3月)
杉本産学連携准教授が代表を務めています。 - 個別産学連携
各企業と個別契約(共同研究契約、学術指導契約など)を締結し、企業ニーズを最優先した産学連携研究を行います。
<企業の皆様へ>
企業の皆様からのご要望を第一優先する「ニーズファースト型産学連携」に取り組みます。
特に以下のような企業の皆様にはお役に立てると思います。
・有機エレクトロニクスデバイス(有機EL等)、フレキシブルデバイス用の材料、部材、プロセス、装置などを開発しているが、自社での有機エレクトロニクスデバイス(有機EL等)の作製がむずかしい皆様
・自社で開発している材料、部材、プロセス、装置などを有機エレクトロニクスデバイス(有機EL等)、フレキシブルデバイスに適用したときの課題を明確化し、次の開発に繋げたい皆様
・自社で開発した材料、部材、プロセス、装置などをユーザー(デバイスメーカー等)に紹介するためのデータの取得、試作品の作製を行いたい皆様
・自社技術の開発のために、山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンターの装置を使用したい皆様
・新材料、新デバイスの実験検証を行いたい皆様
・有機エレクトロニクス技術(有機EL等)、フレキシブル技術を理解し、学術指導を受けたい皆様。技術動向を知りたい皆様
・他社に情報を開示することなく、大学と「1対1」の共同研究を行いたい皆様。競争領域の技術の共同研究を行いたい皆様