研究テーマ


准教授 硯里 善幸
有機EL(OLED)技術はディスプレイに応用され、今や完成された技術という風潮が感じられます。しかしながらサイネージや車載を含め、広い分野への適応には、大きな壁があります。有機ELのフレキシブル・透明・印刷化の技術を「かなり真面目に」基礎~応用まで含めて、研究しています。ご興味のある方、是非ご一報ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当研究室では4つの研究テーマを進めています。
①フレキシブル有機EL
②塗布型有機EL
③新規技術を用いたフレキシブル有機ELパネル試作
④塗布過程における膜形成過程と膜質の解明

 

①フレキシブル有機EL

有機ELの付加価値の一つであるフレキシブル化技術の研究を進めています。
有機ELは空気中の水分や酸素によって発光エリアが非発光になる劣化が進みます。
一般的には無機膜の多層構造によるバリア構造(TFE: Thin Film Encapsulation)によりフレキシブル化を達成していますが、
当研究室では、これにこだわらない安価な封止構造の研究を進めています。

 

 

 

②塗布型有機EL

現在の有機ELディスプレイ・照明は真空プロセスにより作製されていますが、
更なる普及に向けて塗布法による製造方法が期待されています。

当研究室では、有機EL材料だけでなく、スロットダイコート法を用いた大面積塗布条件の研究も行っています。

 

③新規技術を用いたフレキシブル有機ELパネル試作

当研究室の研究成果をもとに、ディスプレイや照明にとどまらない次世代有機ELパネルの試作を行っています。

外部発表できないプロトタイプ試作も含め、多くのパネルを作製しています。